2015年4月から「フロン排出抑制法(改正フロン法)」が施行され
フロン類を含む冷凍冷蔵機器を利用するユーザー様に対しても様々な管理義務が発生しております。
>日本フリーザー フロン排出抑制法
今回はこのような管理義務の発生しない日本フリーザー製「ノンフロン製品」をご案内させていただきます。
廃棄時の規制
また2020年4月1日より、業務用のエアコン・冷凍冷蔵機器を廃棄する際の規制が強化されました。
①機器を廃棄する際にフロン類を回収しないと即座に罰金が科せられます。
②廃棄物・リサイクル業者に業務用エアコン等の処分を依頼する際には、
引取証明書※¹の写しが必要です。
(フロン類の回収が証明できない機器は引き取ってもらえませんのでご注意ください。)
>環境省 フロン排出抑制法リーフレット(機器管理者の皆様へ)
廃棄方法については法規制に従い所在地の自治体等へご相談ください。
※¹引取証明書:充填回収業者がフロン類を回収した際に発行する書面
当社おすすめ!ノンフロン製品
【フリーズ超低温槽】 |
内容積:約324L 冷却機能:常用-75℃~-85℃ ダブル冷却システムで貴重なサンプルを安全・安心保存 |
【バイオマルチクーラー】 |
内容積:約267L(冷蔵庫) 約110L(冷凍庫) 冷却性能:+3℃~+16℃(冷蔵庫) -9℃~-30℃(冷蔵庫) 薬品及び試料の保存に適した一台二役の多目的クーラー |
【バイオショーケース】 |
内容積:約420L 冷却性能:+3℃~+16℃ 庫内が一目で確認できる多目的ショーケース |
その他ノンフロン製品は下記チラシにてご紹介しております。
>日本フリーザー ノンフロン製品紹介(2025年8月現在)
※上記のとおり、ノンフロン製品は「フロン排出抑制法」の対象外となることから、冷媒の回収・破壊・再生を行う義務はありません。
しかし製品の中に冷媒が残っていると、製品の廃棄時に収集運搬業者が引き取らない場合があります。
>ノンフロン冷蔵庫・冷凍庫での冷媒処理方法について
上記おすすめ製品ですが容量違いもございますのでご希望ございましたらお問い合わせください。
>お問い合わせフォーム
~ノンフロンの防爆冷凍冷蔵庫もございます~
有機溶剤等の可燃性物質を冷凍・冷蔵貯蔵する防爆冷凍冷蔵庫もご用意がございます。
左記「SCF-FG-4002」は庫内防爆仕様となります。(庫内に電気火花またはアークを発生する部分はありません。)
リスクアセスメント対策の一環としてぜひ既存フロン製品からの更新・新規導入をご検討ください。